皆さん、こんにちは!HORIです!
今回は、今年リリースされたアルバムで、僕が聴いてよかったと思うものをランキング形式でご紹介しようと思います!
それでは、早速10位のアルバムからどうぞ!
第10位
Heaven :x: Hell / Sum 41
第10位はロックバンドSum41の7thアルバム「Heaven :x: Hell」です!
今年で解散を発表したバンドの最後のアルバムですが、まだまだこれからも続きそうに思えるほど、彼ららしい王道なメタルを取り入れたパンクロックがさく裂しまくって、衰えを感じさせないとてもエネルギッシュなアルバムで、とてもカッコよかったです!
まだ1回しか聴けてないので、10位としました。
第9位
TEKKNO / Electric Callboy
第9位はメタルコアバンドElectric Callboyの6thアルバム「TEKKNO」です!
ここ数年で驚異的な人気を伸ばしているバンドのニューアルバムです。
メタルコアとデジタルサウンドとキャッチーさの見事な調和がなされている音楽性が
カッコいいですし、MVではコスプレをしたり、ふざけていたりと面白いバンドです!
日本盤限定のボーナストラックの音源がとても楽しそうでワクワクしてとても良かったです!
あまり聴き込めてないので、9位とさせて頂きました。
これからがとても楽しみなバンドです!
第8位
HYDE [INSIDE] / HYDE
第8位は男性ソロアーティストHYDEの5thアルバム「HYDE [INSIDE]」です!
前作の「anti」から4年振りのアルバムとなる今作は、ブラッシュアップされたヘヴィメタル・ラウドロックを中心とした音楽が揃えられた、とても50代の人間がやる音楽とは思えないほど激しくめちゃくちゃカッコいいアルバムが完成されていました!
10曲目「BLEEDING」、11曲目「I GOT 666」、12曲目「SOCIAL VIRUS」の
新曲3曲の怒涛のヘヴィメタル攻めにはただ圧倒されるばかりです。
特に「SOCIAL VIRUS」ではデスボを繰り出しているので、さらに驚きです…。
見た目もさることながら、歌唱力が衰えるどころか進化しちゃうんですから…。
最後の13曲目の「LAST SONG」ですべてをかっさらっていくところがすごいです。
そんな攻め攻めのめちゃくちゃカッコいいアルバムですが、未発表曲「THE ABYSS」が収録されなかったことや音圧が高いこと、既発曲が多いこと、曲の並び方が既発曲と
新曲とで固まりすぎていることが気になったので8位となりました。
第7位
The Crown / MY FIRST STORY
第7位はロックバンドMY FIRST STORYの7thアルバム「The Crown」です!
MY FIRST STORYは元から好きではあったのですが、僕の中では似たような曲が多い
印象であまり馴染みのないバンドでした。
偶然Youtubeで3曲目の「東京ミッドナイト」を聴いたら、あまりにもクールなその曲に惚れ込んでしまったので、思い切ってアルバムを買いました。
似たような曲ばかりの以前の彼らとはまったく違い、ヒップホップやポップなど音楽性が幅広くなりながらも、芯にはしっかりとラウドロックがあるという進化を感じられ
ました。
ボーナストラックを含めて、アルバムは良かったのですが、最後の「I'm a mess」のリミックス音源が要らなかったのと、既発曲がほとんどだったので7位としました。
第6位
YOU NEED FREEDOM TO YOU / 9mm Parabellum
Bullet
第6位はロックバンド9mm Parabellum Bulletの10thアルバム「YOU NEED FREEDOM TO YOU」です!
結成20周年という記念すべき年にリリースされた10thアルバムですが、良い意味で
貫録がなく、相変わらずアップテンポな曲の勢いと熱量がすごかったですし、バラードではお得意の歌謡曲テイストを取り入れた音楽性がもはや彼らの専売特許とも言える
レベルに達していたと思います。
ロックファンにはめちゃくちゃ刺さりますが、若干キャッチーさには欠けるので、6位としました。
第5位
POST HUMAN: Nex GEn / Bring Me The Horizon
第5位はメタルコアバンドBring Me The Horizonの7thアルバム「POST HUMAN: Nex GEn」です!
初期のゴリゴリのデスコア路線から徐々にポップさ・ミクスチャー感を取り入れられ、
4thアルバム「Sempiternal」という彼らにとって頂点とも言うべき作品が制作されました。
そこからロックの完成形5thアルバム「That’s the spirit」、ポップに偏った6th
アルバム「amo」を経てのアルバムなので、メタルコアとポップさの両立・新たな
サウンドの確立がなされた革新的なものだと思いました。
4曲目の「Top 10 staTues tHat CriEd bloOd」はゲームの効果音のようなSEと疾走感が爽快な感じが気持ち良く、9曲目の「n/A」はスタジアムロック感のある壮大な
スケールと秀逸な歌詞が抜群だと思いました!
SEも入れて上手く繋いでいましたが、既発曲が多い印象は否めなかったので、第5位となりました。
第4位
LOST CORNER / 米津玄師
第4位は男性シンガーソングライター米津玄師の6thアルバム「LOST CORNER」
です!
前作「STRAY SHEEP」から4年振りのアルバムで、その間にたくさんの曲をリリース
していたので、今作は全部で20曲と大ボリュームな作品となりました。
「KICK BACK」と「地球儀」というもはや正反対とも言えるほど大きく方向性の違う曲が存在する中で、「ちゃんとまとまるのか?」という不安がありましたが、実際に
聴いてみるとそんなことはまったくなく、不思議と綺麗にまとまっていました。
普通であれば、ほとんど既出曲で埋め尽くされるアルバムができあがってしまうところがしっかりと何曲も新曲も制作してそうならなかったところが素晴らしいと思います。
そんな彼の創作意欲と深すぎる世界観を感じられる素晴らしいアルバムだと思いましたが、あまりにも間隔が空いていたので、もっとコンスタントに制作ができていれば、
もう少しまとまりがあって真新しさもあってよかったと思って、4位にしました。
第3位
Sparkle X / THE YELLOW MONKEY
第3位はロックバンドTHE YELLOW MONKEYの10thアルバム「Sparkle X」です!
記念すべき10枚目のアルバムというよりは、Vo. 吉井和哉の咽頭ガン発症・治療
という大きすぎる困難を乗り越えた上でのアルバムという意味合いを強く感じられる
アルバムでした。
本人が一番そうだったと思うのですが、声どころか命そのものが奪われてしまうかも
しれないという状況に、メンバーもファンも怯えていました。
しかし、咽頭ガンを乗り越えたという驚異の生命力によって、止まっていた時間が再び動き出して、再びステージに立つことができ、アルバムを制作することができました。
そういう背景があったため、アルバムの中では生と死をところどころに感じられて、
本当に良かったと思うのと同時に死というものを考えさせられ、大きな勇気と元気を
もらえるアルバムだと思いました。
特に11曲目の「復活の日」には、とても勇気をもらいました。
しかし、後で完全版のリリースがあったので、そっちを正式にリリースしてほしかったということで3位にしました。
第2位
My name / 家入レオ
第2位は女性シンガーソングライター家入レオの8thアルバム「My name」です!
家入レオについては、アルバム単位で聴くことはあまりなかったのですが、彼女の6thアルバム「DUO」が大人の男女の恋愛が描かれた1番の名盤だと思っていました。
偶然Youtubeでこのアルバムのティザー映像を見たら、「DUO」の時に感じたような
彼女の良さが存分に詰まった感じがしたので、思わず衝動的に買ってしまいました。
実際に聴いてみると、大人になった家入レオの魅力がギュッと詰まったアルバムで、
捨て曲のない素晴らしいアルバムでした。
自身で作詞作曲を手掛けた「ワルツ」やGalileo Galileiの尾崎裕貴が手掛けた2曲目の「girl」、charaが手掛けた「かくれんぼ」、BLUE ENCOUNTの田邊駿一が手掛けた「BINKAN」、KANA-BOONの谷口鮪が手掛けた「シューティングスター」などなど
家入レオ自身も他の素晴らしいミュージシャンたちによって手掛けられた曲たちがどれも個性が光っていて、ジャンルがバラバラなのに、不思議とバラバラな印象がなく、
むしろこのアルバムのために合わせてきてるんじゃないかと思うほど、とても綺麗に
まとまっています。
「私の名前」という意味の「My name」というタイトルがしっくり来るほど、彼女の名刺ともなり得るアルバムなんじゃないかと思います。
名作「DUO」を経て、7thアルバム「Naked」、今作とどんどん大人の魅力を振り
まいていく彼女が今後どうなっていくのか、ますます楽しみです!
1位があまりにも良かったので、2位となりましたが、1位にしたいほどよかったです!
第1位
From Zero / Linkin Park
第1位はロックバンドLinkin Parkの8thアルバム「From Zero」です!
元々Linkin Parkは好きな方ではあったのですが、正直言ってファンを公言できるほどではなかったのですが、それでもこのアルバムはぶっちぎりで今年一番でした!
圧倒的な歌唱力と唯一無二の声で圧倒的存在だったチェスターが亡くなってしまい、
もうバンドが活動することはないんじゃないかと思っていましたが、そんな中で今年になって突然エミリー・アームストロングを迎えて復活すると聞いて、最初は正直言って「え、女性なの…?」と戸惑いしかなかったのですが、「The Emptiness Machine」と「Two Faced」の2曲を聴いて、そんな不安は見事に吹き飛びました!
女性だからという言い訳が通用しないということをよく分かっているかのような、女性なのに力強い歌声だけでなく、チェスターらしさを感じられる迫力満点のすさまじい
シャウトを繰り出していたので、これは後任として申し分ない逸材だと思いました。
そしてなにより、またゼロから新しいLinkin Parkが始まるという意味であり、前の名前のSuper Xeroからもきているという粋なタイトルにある通り、昔の彼らを彷彿とさせるニューメタル・ラップメタルの音楽性がまた戻ってきているという原点回帰をしている点も素晴らしいと思いました!
熱心なファンにとってはなかなか受け入れがたいかもしれませんが、僕は彼らが大切なメンバーの死を乗り越えて前に進もうとする姿勢に、しっかりと素晴らしい音楽を届けようとするその姿勢に拍手を送りたいです!
そんなわけでこのアルバムがぶっちぎりの1位でした!
いかがだったでしょうか?皆さんご存じのものはあったでしょうか?
もし全然知らないものがあっても、ぜひ聴いてみてください!
そうすれば、新たな音楽体験ができて、音楽の扉が開くかもしれません!
来年はさっそくONE OK ROCKのニューアルバムの発売があるので、早速素晴らしい
音楽体験ができそうで、今から来年が楽しみです!
それではまた、サヨナラ!
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