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乃木坂46の「Same Numbers」がめっちゃ良いって話。

Wikipediaより

皆さん、こんにちは!HORIです!

毎日音楽を聴くのが日課の僕なので、日々新しい音楽にはチェックを入れています。

主に好きなアーティストの曲をチェックしていますが、ここ最近はキズアルルカンSadieDEZERTなどV系アーティストをよく聴くようになりました。

そんな感じなので、アイドル系はほぼほぼ聴かないのですが、坂道系だけは今でもよく聴いています。

坂道系の曲はザ・アイドルという感じの曲だけでなく、しっかりと「聴かせる」曲も存在しているので、そういった曲のメッセージ性にも魅かれる点があるので、結構好きな曲が多かったりします。

さて、前置きはここら辺にしておいて、今回は最近先行配信によって解禁された、乃木坂46の新曲「Same Numbers」について語りたいと思います。

 

乃木坂46 39thシングル「Same Numbers」の概要

公式HPより

「Same numbers」乃木坂46の39thシングル曲で、2025年7月30日発売予定ですが、同年7月1日0時にMV・ダウンロード・ストリーミングが先行配信されました。

センターは何度目の賀喜遥香です。かっきーかわいいけど、個人的にはそんなに猛プッシュされる理由がいまいちよく分からないです…。

作詞はもちろん秋元康、作曲はAKB48系ではお馴染みの川浦正大です。

川浦正大は乃木坂の楽曲も他には「何度目の青空か?」「チートデイ」を手掛けています。

カップリング曲はまだ未定ですが、唯一「真夏日よ」のみが解禁されています。

この曲も作詞は秋元康、作曲はSTARTIO所属アイドルではお馴染みのオオヤギヒロオです。

シリアスな雰囲気の「Same Numbers」とは打って変わって、アップテンポで弾けるような開放感のある夏らしい曲となっています。

 

「Same Numbers」について深堀り

www.youtube.com

先述したとおり、今回のこの「Same Numbers」はシリアスな雰囲気が漂う楽曲で、「シンクロニシティ」「Sing Out!」のようなシリアスさではなく、どちらかと言えば、「夜明けまで強がらなくてもいい」「ごめんねFingers crossed」のようなシリアスさです。

つまり、前向きな感じと言うよりは後ろ向きと言うか、「○○だからこそ○○なんだ」という方向性のメッセージではなく、「○○なんだけど、○○なんだ」という逆説的な方向性のメッセージな感じです。(伝われ)

「Same Numbers」というタイトルは直訳して、「同じ番号」という意味になるわけですが、歌詞の中でもあるように、ふと時計を見たら、全部同じ数字だった(例えば、4時44分みたいな)という現象が起こるように、「偶然に起きること」として表現しています。

MVの中では、やたらと「8」という数字が出てきますが、どうやらセンターの賀喜遥香の誕生日が8月8日であることにちなんでいるのと、ラッキーナンバーとして扱っているようです。

 

歌詞について

歌詞の内容的には、以下のような感じだと思います。

  日常の中で特別な出来事が突然訪れることはそうそうない。

  「何か」が偶然に起こるというよりも、実際は数え切れないほどの機会や
  小さな努力の積み重ねがあってこそ、ようやく何かが動き出す。

  
  奇跡のように見える出来事も、実は必然だったと言えるのかもしれない。

  
  偶然の産物ではなく、それは最初から運命として決まっていたこと。

  
  そう考えると、すべては自分の考え方一つで、意味付けが変わってくる。

  
  「起こったこと」ではなく、「どう受け止めるか」で、人生の景色は大きく
  変わるのだ。

恐らく特別なことというのは、ツアー・ライブでのことを指しているんじゃないかと思います。

つまり、ツアー・ライブ中での熱狂を巻き起こる空間・感動の瞬間・誰も予想だにしないハプニングあるいは奇跡というのは偶然の産物ではなく、運命の中で起こり得る必然の出来事なんだというメッセージが込められているんじゃないかと思います。

まるでロックバンドの歌詞のようなアツいメッセージが読み取れました。

 

曲・MVについて

曲の方は、そんな歌詞の内容にピッタリな神秘さと壮大なスケール感を感じられ、強く心を魅かれました。

ダンスナンバーでありながらもそう感じるのは、トラディショナルな音色とクラシカルな音色が要因なのかもしれません。

特に最後の半音上げの転調なんかは、J-POPではよくある手法ですが、他の曲よりもよりドラマチックに聴こえてきて、思わず胸が震えます。

MVの中での悲しい・シリアスな顔から笑顔になるという表情の変化や散り散りになっていたメンバーが後半から一堂に会して踊っているところ、赤色と青色に分かれていたのが紫色に統一されているところからなども歌詞の内容と曲調とリンクしているようにも思えます。

途中で「8」が「∞」になっているところが、無限の可能性があるんだというメッセージが潜んでいるようにも思えます。

 

まとめ

そんなシリアスでドラマチックな雰囲気の曲とサプライズや奇跡、特別な出来事なんかない平凡な毎日の連続でも、それを続けていくことでいつの日か「何か」が絶対に起こると決まっているのだと日常の中でも希望を見出せるというアツいメッセージ性とそれらを具現化したかのような壮大なスケール感で描かれるMVに、単なる女性アイドルの楽曲では片付けられない良さが詰まっているので、大好きな曲の内の一つです!

乃木坂の楽曲たちは、この「Same Numbers」だけでなく、他にもアイドルらしからぬアーティスティックでシリアスで心に訴えかけるようなものが多くあるので、ぜひとも聴いてみてください!

それではまた、サヨナラ!!!

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