皆さん、こんにちは!
今回は1994年結成のポルノグラフィティを代表する7曲をご紹介します!
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1. アポロ / ポルノグラフィティ
「アポロ」はデビューシングルとなった楽曲で、いきなり大ヒットを飛ばしました!
当時は「デビューシングルから大ヒット=一発屋」というイメージがあり、バンド名がアポロなのか、曲名とバンド名が混ざってアポログラフィティなのかと混同することもあったようですが、2ndシングルの「ヒトリノ夜」もアニメ『GTO』の主題歌に起用されたこともあって、ヒットを飛ばしたため、一発屋にはならずに済みました…。
デビュー曲が自分たちで手掛けたものではないということに引け目を感じていたようですが、時代が変わっても変わることのない愛をアポロ計画に絡めて表現した秀逸な歌詞に既に彼らの「らしさ」がよく出ていると思います。
通常であれば、デビュー曲や活動初期の頃の曲というのは演奏されなくなっていくことが普通ですが、ライブでも頻繁に演奏されるほどファンにも愛されている楽曲です。
2. サウダージ / ポルノグラフィティ
「サウダージ」は4thシングルの楽曲で、彼らにとって総売り上げ枚数が初のミリオン達成となりました!
彼らの十八番であるラテンロックナンバーの先駆けとなった楽曲で、この曲も本間昭光によって手掛けられました。
自分たちで手掛けた曲でないものがヒットするということに対して負い目を感じていたようですが、この曲のおかげで彼らの強みが一つできあがったと思うので、ヒットしてよかったと思います。
音域は広くないものの、女性のキーで展開されているところが、Vo. 岡野昭仁の歌唱力のすごさを物語っています。
現在でもカラオケランキングに入るほど、20年以上経った今でもいかに愛されているかが分かる、彼らを代表する楽曲です。
個人的にはカップリング曲の「冷たい手 〜3年8ヵ月〜」と「Search the best way」がそれぞれ微妙なアレンジと歌詞の違いだけで、ガラリと印象が変わることが分かる楽曲なのでとても好きです!
3. メリッサ / ポルノグラフィティ
「メリッサ」は12thシングルの楽曲で、アニメ『鋼の錬金術師』の主題歌として制作されました。
ベースのイントロがめちゃくちゃカッコよく、AメロBメロでの高揚感のあるギター
リフもカッコいいですし、アップテンポでありながらも、どこか影を感じる雰囲気が
とても良いです。
彼らの知名度をより広めたのがこの楽曲で、世間一般的にはポルノ=サウダージの図式があると思いますが、現在の20代・30代にはポルノ=メリッサとなっているほど、
アニソンとしても愛着のある楽曲だと思います。
ライブでもほとんど演奏されているほどファンにも愛されている楽曲で、ここぞという時に大きく盛り上がりを見せています!
4. シスター / ポルノグラフィティ
「シスター」は15thシングルの楽曲で、2人体制になってから初のシングル曲です。
2人体制になっての初めてのシングルは、これから2人でやっていくぞ!という意気込みを見せたものではなく、むしろ暗い雰囲気で悲しみを抱えながらも無情にも進んで行く世界に対する胸の内を明かしながらも、それでも進むしかないんだというネガティブな感情が垣間見えるものになっております。
ネガティブな感情というのはあまりいいものでないとされていますが、そういった感情さえも肯定して隠さずにさらけ出すところが、彼らに親しみを感じやすい部分なのだと思います。
ロックという枠組みに囚われない彼らの柔軟な姿勢を生み出したのもこの曲がきっかけではないかと思います。
5. ハネウマライダー / ポルノグラフィティ
「ハネウマライダー」は20thシングルの楽曲で、彼らを代表する曲となり、この曲も本間昭光によって手掛けられました。
躍動感のある曲調と歌詞に思わず心が踊ってしまうほどとても盛り上がる曲で、ライブでもほぼ必ず演奏されているほど愛されており、タオルをブンブン振り回すのが恒例となっています。
ポカリスウェットのCMソングとして起用されたこともそうですが、それ以上にこの曲が持つポジティブなパワーに惹かれたことがヒットの要因だと思います。
歌詞の中では「僕たち」と自分たちだけでなく、聴き手のことも巻き込む独りよがりでないところがとても親しみを感じられます!
6. VS / ポルノグラフィティ
「VS」は彼らの記念すべき50thシングルの楽曲であり、彼らがデビュー20周年の節目でリリースされ、アニメ『MIX』の主題歌として書き下ろされました。
歌詞の中では「過去の自分」と「現在の自分」との対比を描いており、アートワークの2人と大勢の人々が空を見上げている様子がアポロ打ち上げを表現していたり、過去の曲の歌詞のセルフオマージュがあったりと、随所においても過去の自分たちを表現しています。
デビュー20周年を記念したライブでは、1曲目の「プッシュプレイ」と絡ませるためにキーを変更したり、本編最後の曲は「VS」にしたりと憎い演出がされていました。
単にデビュー20周年ということをお祝いしたり、過去を振り返ったり、今後も頑張るという決意表明をしたりするだけでなく、しっかりと意味を持たせるところが彼らの
楽曲が薄っぺらいものではないということがよく分かります。
7. 解放区 / ポルノグラフィティ
「解放区」は53rdシングルの表題曲で、彼らのデビュー25周年記念第一弾シングルとしてリリースされました。
イントロのギターアルペジオがとても綺麗で、聴き手を闇の中でも輝ける存在として、自分を解放することを肯定した楽曲で、煌びやかで開放的な曲調によって、とても胸に響くエモーショナルなものとなっております!
通常の応援歌と言うと、光そのものになることや光を追い求めること、暗闇を悪いものとして表現しがちなのですが、彼らの場合はそうではなく、暗闇という存在も肯定して自分らしく輝くことを後押ししてくれています。
そういう無責任に頑張れと突き放さないところが、彼らが本当に聴き手に親身になっていたいという優しい気持ちが素晴らしいと思います。
デビュー25周年が経ってもなお、人々を親身になって励まそうとする姿勢が、こんなに煌びやかで美しく心に訴えかけるエモーショナルな楽曲を創り出すことができるのだと思います!
カップリング曲の「OLD VILLAGER」がカップリングとは思えないほど、とても激しいギターロックとなっており、とてもカッコいいのでそちらもぜひ聴いてみてください!
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