毎日音楽を聴きながらお風呂に入っているので、その時に聴いている曲を紹介します。
今日のセトリはこちら！
↓
1. 咲かないで / WHITE JAM
2. 道 / EXILE
3. 旅立ちの日に / redballoon
4. 証 / flumpool
5. サヨナラの意味 / 乃木坂46
卒業シーズンも近いので、卒業ソングを選曲しました！
～聴いた感想～
1曲目の「咲かないで」は音楽グループWHITE JAMの4thシングルの表題曲です。
ヒップホップ系にありがちな単調なビートに超王道展開のJPopを組み合わせた楽曲になっておりますが、男女それぞれのハイトーンな歌声とストリングスの綺麗な音色のおかげでエモーショナルな楽曲にもなっております。
バラード系の楽曲なので、曲の終わりはフェードアウトかと思いきやスッと終わるので少し寂しく思えますが、また聴きたいと思わせるための終わり方のようにも思えます。
他アーティストへの楽曲提供をしているだけあってさすがだと思いますが、世間的には知名度がそこまでなので、もっと浸透してほしいなぁと思います。
2曲目の「道」はダンスボーカルグループEXILEの23rdシングルの表題曲です。
一見すると卒業式で友人たちとの思い出に浸ったり、離ればなれになっても忘れないでいると卒業ソングらしい歌詞に思えますが、結婚式でも流れていそうな歌詞のようにも思えます。
ダンスボーカルグループでありながらもこの頃のEXILEはJPopを歌っていたので、デジタルな音はほとんどなく、JPopらしくドラムとベースの音もしており、ストリングスとの兼ね合いもあって綺麗でエモーショナルな楽曲に仕上がっております。
ベースの音がしっかりしていて、そういった部分も個人的には好きです。
3曲目の「旅立ちの日に」はロックユニットredballoonの5thシングルの表題曲です。
今や卒業式の合唱曲として定番となっているこの曲ですが、元々は1991年に埼玉県の秩父市立影森中学校の教員によって作られたそうでして、その曲をバンド風にアレンジしたものになります。
合唱ではパート別に分かれて歌っており、途中で輪唱のようになる箇所があるのですが、その箇所を取り入れているのが良いアレンジだと思います！
redballoonはアニメ「銀魂」の主題歌を担当していたことで、多少は世間的にも知名度がありますが、今や解散してしまったこともあり、知名度はほとんどありませんが、僕が人生で初めて好きになったアーティストでした。
どの曲もしっかりと作りこまれているので、ロック好きにはぜひ聴いてほしいと思います。
4曲目の「証」はロックバンドflumpoolの7thシングルの表題曲で、2011年に行われた第78回NHK全国学校音楽コンクール・中学校の部の課題曲として制作されました。
合唱曲の課題曲として制作はされたものの、歌詞は卒業を匂わせるような内容が綴られています。
ラストサビの半音上げの転調がJPopではド定番な展開ですが、不思議と他の曲よりもさらにエモーショナルに聴こえるのは、ボーカル山村の歌声とストリングスの音色の相乗効果によるものではないかと思います。
5曲目の「サヨナラの意味」は女性アイドルグループ乃木坂46の16thシングルの表題曲で、元メンバーの橋本奈々未のグループ卒業ソングとして制作されました。
メンバーの卒業ソングでありながらも、世間一般の卒業ソングとしても聴ける曲にもなっており、今ではこの曲も卒業ソングの定番曲となっております。
また、この曲を作曲した杉山勝彦は乃木坂ファンの間では名曲メイカーとして知られており、この曲以外にも「制服のマネキン」や「きっかけ」、「最後のTight Hug」など数々の名曲を生み出してきました。
乃木坂の曲を聴いてみたい！と思った方はまずは杉山勝彦が作曲した曲を聴くのをオススメします！
この曲はとにかくピアノの音色がとても綺麗でさらにストリングスの音色もとても綺麗なのですが、クラシカルな雰囲気がありつつもしっかりとJPopとの両立が図られているのがすごいなぁと思います。毎年春になると必ず聴きたくなる曲です。
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