皆さん、こんにちは!HORIです!
最近は食事とお風呂BGMばかりになっているので、たまには日常の話題でも…。
実は少し前にハマり始めた物があります!
それは、カセットテープ(プレーヤー)とCDプレーヤーです!
購入したきっかけ
きっかけは僕の母が山下達郎のCDが欲しいと言い出して、ついでにそれを再生するためのプレーヤーとカセットプレーヤーも欲しいと言ったことでした。
ちょうど母の日が近かったので、それを理由に買って欲しいとねだってきたのですが、実は僕自身もちょっと気になっていたので、買うのにそこまで躊躇はしませんでした。
僕自身はそこまでカセットテープ世代ではないのですが、幼い頃にたまたま家にあったカセットテープに再生・録音ができるおもちゃで遊んでいたので、カセットテープの
独特のかすれる感じの音がなんとなく良いなと思っており、音楽好きになってからは、いつか自分の好きなアーティストのカセットテープを聴いてみたいと思っていました。
CDについてはガッツリ世代なので、真新しいものではなかったのですが、CDをPCに
取り込まずにそのまま再生するほうが音質の劣化が少なく、そのわざわざプレーヤーで聴くという手間とインテリア感に憧れていたので、気が向いたらCDプレーヤーも買って聴きたいなと思っていました。
購入したカセットテープとカセットプレーヤー
購入したカセットプレーヤー
今回購入したカセットプレーヤーは、東芝のAUREXでした。
製品のおおまかな特徴としては、以下のとおりです。
昔のカセットプレーヤーと比べてみると、大幅に進化したように思えますが、現代の
カセットプレーヤーでは備えてある機能がほとんどだと思います。
この製品はAmazonで7,700円で購入できる中価格帯のものですが、2~3万円クラスの
高価格帯のものになると、音質がさらに向上して、4.4mmのバランス端子への接続も
可能となる製品が多いと思います。
製品の質感もこれはプラスチックで安っぽい感じですが、もっと上の価格帯のものに
なると、本体は大きくずっしりとした質感になっていると思います。
これは、中に詰まっている部品と外側の材質の違いによるものだと思います。
僕の考えとしては、いくら音質が良くても所詮カセットテープはカセットテープの音質止まりで、ハイレゾ音源やCD音源、レコード音源などには敵わないので、そこまで
金額の張るものを買っても仕方ないと思ったので、このチープな感じで満足です。
視聴した感想
Amazonから届いて、まずは家にあるカセットテープを家のBluetoothスピーカーに
繋いで聴いてみました!
ちなみに市長に使用したスピーカーはSONYのSRS-X99というものですが、生産完了品であるため、今では普通に購入できなくなってしまいました。
初めに聴いたカセットテープは竹内まりやのベストみたいなやつでした。
カパッと本体を開けて、カセットテープをセットしていざ視聴!…の前にテープが中途半端なところで止まっていたので、まずは巻き戻し作業からでした。
ボタンは深く押し込まないと反応しないのですが、その反応具合があーこれこれ!と
懐かしくなりました。
テープがグルグルと高速で巻き戻されていくのが、見えてとても感動しました!
アナログな感じがとても子ども心をくすぐります!
巻き戻しが完了して早速聴いたところ、意外と音が良いと思いました。
カセットテープ特有の音が少しかすれる感じがあったものの、それは味として楽しめる範囲のもので、適当に管理していたテープでもCDやデジタル音源とそこまで遜色が
なく聴くことができました。
バーチャルサラウンド機能をオンにしていたおかげかもしれませんが、これはオフに
しても特に変わらない印象でした。
ボワッと温かみのある柔らかな音質が、80年代らしい音楽ととてもマッチしていると
思いました。
それと同時に、適当な環境で管理していたカセットテープでもそこそこの音質で聴けるほどの品質を保てる技術力の高さに感動しました。
カセットテープ自体はもう30~40年前のもののはずなのに、普通に聴けるってすごく
ないですか?
その点はCDともレコードともデジタル音源とも差別化できると思いました。
購入したカセットテープと軽い感想
個人的には好きなアーティストのカセットテープを聴きたいと思っていたので、ラルクのカセットテープをメルカリで探したところ、2003年にリリースのベストアルバム
3つのカセットテープ盤が見つかったので、購入して聴いてみました。
また、スピッツの最新アルバム「ひみつスタジオ」のカセットテープも販売されていたので、こちらはAmazonで新品を購入して聴いてみました。
まずはラルクのほうですが、再生すると気持ち音が高く聴こえる気がしました。
ですが、慣れてくるとそこまで気にはならなかったです。
やはりカセットテープ特有のかすれた感じの音でしたが、音質はそこそこで昔懐かしい平成初期~中期を思い起こされるような感覚に陥りました。
ただ、「The Best of L'Arc-en-Ciel 1998-2000」は途中から音がこもって、
さすがに普通に聴くには耐えがたい音質でした。中古品だから仕方ない…。
スピッツのほうは、令和時代の音源をカセットテープで聴くのはどうなんだろう?と
身構えていましたが、こちらは終始サーッという音が少し聴こえる感じでしたが、それが良い味を出していてエモい!と思えました。
わざとそうなるようにしているんじゃないかと思えました。
総評としては、カセットテープ特有のかすれる感じの音は味としてEQのような要素と
して逆にエモく聴こえて、音質に関しては再生機器がしっかりしていれば意外と聴けるものなのだと思いました。
他に好きなアーティストの作品でもカセットテープ盤を発見したら、聴いてみたいと
思います!
という感じで、カセットテープの良さを再発見しましたが、思ったよりも長くなって
しまったので、CDプレーヤーについてはまた別の記事で触れたいと思います!
みなさんも家に眠っているカセットテープがあれば、久々に引っ張り出して聴いてみるのはいかがでしょうか?
それではまた、サヨナラ!!!
--------------------------------------------
「読者になる」を押して頂けますと、ブログ更新のお知らせがメールで届きますので、ぜひクリックをお願いします!
↓ランキング参加中ですので、クリックして応援してください!