毎日音楽を聴きながらお風呂に入っているので、その時に聴いている曲を紹介します。
今日のセトリはこちら!
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1. 夏の終わり / 森山直太朗
「夏の終わり」は男性シンガーソングライター森山直太朗の3rdシングルの表題曲
です。
歌詞は一見すると恋人への想いを馳せたものに思えますが、実は反戦歌として書かれた内容となっており、曲は和楽器の音色と透明感のある歌声が特徴的なトラディショナルな雰囲気が漂うポップナンバーとなっております。
曲の雰囲気と言い、歌詞の緑が豊かで静かで安らかな日本の田舎の夏の情景が浮かぶ
ような内容と恋を思わせる内容によって、夏の田舎で想いを馳せる綺麗な楽曲なのだと思っていました。
しかし実はそうではなく、反戦歌として書かれた楽曲で、恐らく戦火から帰らぬ人を
待ち続けていた記憶と、戦火で亡くなった人を偲んでいるのだと思います。
恐らく、緑豊かで静かな美しい夏の田舎の情景を思わせることで、いかに戦争が愚かで汚らわしく悲しいものであるのかということを表現しているのだと思います。
何事にも怯えることなく、平穏に過ごせる夏が恋しく思えて、エモーショナルな気持ちになります。
2. 7日目の決意 / UVERworld
曲の詳細および感想については、以前に書いていますので、そちらをご覧ください!
3. ロスト / ポルノグラフィティ
「ロスト」はロックユニットポルノグラフィティの8thアルバム「∠TRIGGER」収録曲です。
歌詞はこのアルバムが制作される9年前に亡くなった、作詞を行った岡野昭仁の母の
ことを想って歌った内容となっており、曲はミドルテンポの切なさ雰囲気が漂うバンド演奏主体のポップなナンバーとなっております。
岡野昭仁の歌詞はストレートな表現であることが特徴的で、この楽曲でも母を失った
哀しさや前を向くことに葛藤する気持ち、どうしようもできない虚しさなどその辛さが自分のことのようにヒシヒシと伝わってきます。
しかし、ただ悲しいばかりだけでなく、母を失ったという辛い出来事を忘れないように形として残すんだという想いも綴られています。
そうすることでいつまでも胸の中に、記憶の中に母のことを留めておいて、辛い出来事を乗り越えたという強さの証を残しているのだと思います。
楽曲の最後での弾き語りのパートは後に発売された35thシングル「2012Spark」のサビの元となっております。
都合のいい解釈かもしれませんが、恐らくこれは次へと繋がることを連想させることで、命は紡がれていくものであるということを表しているのではないかと思いました。
身近な人の死で悲しむばかりではなく、その人との記憶を胸に留めて、その記憶の中で培ってきたことを人生に活かし、死という大きな出来事を乗り越えて強くなって、命を紡いでいくことを教えてくれているような楽曲だと思います。
4. LIGHT MY FIRE / T.M.Revolution
曲の詳細および感想については、以前に書いていますので、そちらをご覧ください!
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