毎日音楽を聴きながらお風呂に入っているので、その時に聴いている曲を紹介します。
今日のセトリはこちら!
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1. 人間を被る / DIR EN GREY
「人間を被る」はヴィジュアル系ロックバンドDIR EN GREYの28thシングルの表題曲です。
歌詩は「世間一般・多数派の常識・正義」を『人間』と定義し、それに対して懐疑的な視点から書かれたものとなっており、曲はAメロでデスボイスでのラップパートが
あり、サビがメロディアスなアップテンポで重厚感のあるラウドロックナンバーと
なっております。
前作アルバム「ARCHE」の流れを汲み、スッキリとしたサウンドでありながら、重厚感があって癖になるギターリフや複雑なパターンで繰り出されるドラム、多彩な種類の
デスボイス・サビでのハイトーンな歌声、明瞭感のある音のミックスなど聴きどころが満載の楽曲となっております。
世間やマジョリティ、多数派による常識・正義が果たして誰のものであるのか?という問いかけによって、決めつけられたもので絶対的なものではないということを表現しているのだと思います。
彼らの楽曲にしては、結構分かりやすい歌詩にも思えますが、歌詩の中の特徴的な言い回しが面白かったり、もっと深くまで読み込めるような内容も存在しています。
誰のために生きるのだろう?と問いかけていますが、その答えは間違いなく自分たちのためであるということでしょう。
そういうアツいロックな想いも汲み取れるかなりカッコいい楽曲です。
2. audience KILLER LOOP / Dir en grey
「audience KILLER LOOP」はヴィジュアル系ロックバンドDir en greyの4th
アルバム「VULGAR」収録曲です。
歌詩は作詩した京自身のトラウマについて書かれたものとなっており、曲は不気味な
打ち込みサウンドとエモーショナルでロックな演奏が特徴的なアップテンポなロック
ナンバーとなっております。
歌詩を見ていると、世の中に対して絶望している様子とこの世界では自分が求められていないのだと悟っている様子が見受けられます。
深淵のような闇を感じる楽曲ですが、同じように世の中に対して絶望に思っている人々の胸に強く訴えかけて、ライブでは大盛り上がり必須なライブ定番曲です。
この楽曲によって、負のエネルギーをプラスへと転じることができます。
3. 朔 -saku- / Dir en grey
「朔 -saku-」はヴィジュアル系ロックバンドDir en greyの21stシングルの表題曲
です。
この楽曲のタイトルである「朔」という言葉の由来は「始まり」を意味しており、歌詩は恐らく絶望しかない状況にいる人や忘れることのできない嫌な過去・記憶を持つ人、何もかもを失ってしまった状態など、どうしようもない世界から脱却して新たに生まれ変わろうとしている様を表現しているのではないかと思います。
曲は耳をつんざくような凶悪なデスボイスで展開されるAメロとハイトーンな歌声が
特徴的なサビで構成されている激しくロックな演奏のラウドロックなナンバーとなっております。
この楽曲は彼らの代表曲である「THE FINAL」と肩を並べるほどの彼らを代表する・
説明するのに欠かせない楽曲です。
MVでは家族を殺してしまった少年が、事件を起こしたきっかけがテレビのニュースで他の殺人事件の殺害方法を詳細に報道されているのを見てつい興味本位でやってしまうという描写が描かれており、そういう部分においても素晴らしい楽曲です。
負の感情を爆発させて、それによって生きる糧と化すことを体現したラウドロックで
必聴の名曲で、いつもすさまじいパワーをもらえます。
4. 落ちた事のある空 / DIR EN GREY
「落ちた事のある空」はヴィジュアル系ロックバンドDIR EN GREYの33rdシングルの表題曲です。
この楽曲はコロナ禍中に発表されたものであり、恐らく歌詩はコロナ禍によってめちゃくちゃになった世界で生きているだけの人々に対して、希望を見出させるような内容となっており、曲はAメロ・Bメロではデスボイスの激しいパートとメロディアスな歌声が特徴のサビで構成されるアップテンポで疾走感のある激しいラウドロックナンバーと
なっております。
彼らにしては珍しく前向きな楽曲でありながらも、希望を見出して生きろという背中を押してくれるアツい想いも籠っています。
この楽曲もライブでは一体感が出る盛り上がり必須な楽曲です。
5. THE FINAL / DIR EN GREY
「THE FINAL」はヴィジュアル系ロックバンドDir en greyの18thシングルの表題曲です。
歌詩は自殺未遂を示唆させるような内容となっており、曲はアップテンポで感情を湧き立てるエモーショナルな激しいラウドなロックナンバーとなっております。
一見、自分自身の手で人生に終わりを告げようとしているような絶望的な内容となっていますが、人生というよりはそれまでの絶望的な半生から再スタートを切るような意味合いの楽曲だと思います。
彼らの楽曲は一見すると絶望的なものに思えても、実はそうではないというものが多いです。
分かりやすく希望を持たせるような楽曲を制作することは容易いと思いますが、詩と
表現するようにじっくりと考えさせるようなものであることで、安易に希望を持たせる楽曲に成り下がることがなく、軽々しくなくとても深みのある楽曲になります。
それほど本気であるということが伝わります。
6. Un deux / DIR EN GREY
曲の詳細および感想については、以前に書いていますので、そちらをご覧ください!
7. 詩踏み / DIR EN GREY
「詩踏み」はヴィジュアル系ロックバンドDIR EN GREYの30thシングルの表題曲です。
歌詩はどれだけ自分たちを愛してくれるような人たちであっても捨てられる可能性があるということやどれだけ良いと思っていても結局は一時的な感情でしかないといった
内容となっており、曲は極悪なデスボイスパートとハイトーンでメロディアスなサビが特徴的なアップテンポで疾走感溢れる激しいラウドロックナンバーとなっております。
ゴリゴリに攻めたハイスピードで激しい楽曲であり、とても自虐的な楽曲でもありますがそんな程度で好きになるな、本気で向き合えという裏の意味が僕には読み取れます。
この楽曲はライブで一体となって、すさまじい盛り上がりと熱量が感じられるライブ
定番曲です!
スピード感と激しい感じがとてつもないパワーを生み出させてくれます!
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