毎日音楽を聴きながらお風呂に入っているので、その時に聴いている曲を紹介します。
今日のセトリはこちら!
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1. PIANO DUET / VAMPS
2. RING / lynch.
3. PLEDGE / the GazettE
4. Via Dolorosa / abingdon boys school
5. カモメ / 9mm Parabellum Bullet
今日はロックなバラード曲特集にしました。
~聴いた感想~
1曲目の「PIANO DUET」はVAMPSの2ndアルバム「BEAST」収録曲です。
タイトルの通りピアノの音を取り入れた曲です。VAMPSと言えばハードロックな音楽性をイメージすることが多いのですが、この曲は珍しくピアノの音が結構目立っていて、ポップスに近い感じがしますが、決してピアノ以外の演奏が軽いわけではなく、しっかりとハードロックな感じは失われていません。それでも崩壊しないのが、さすがはVAMPSです。
歌詞を見てみると、HYDEが書く歌詞は結構難解なものが多いのですが、この曲は既に亡くなっているHYDEのことを愛していた人に対する後悔と想いを綴った内容の歌詞になっているように、かなりストレートなものになっています。
VAMPSの音楽性が幅広いものとなり、ハードロックの新たな可能性を見出せた曲となっています。
2曲目の「RING」はlynch.の8thアルバム「GALLOWS」収録曲です。
「GARROWS」はlynch.の音楽性の核を形成したアルバムで、ほとんどの曲がアップテンポでデスボ・シャウト満載の激しい曲が多いのですが、この曲は珍しくとても落ち着いた単調なバラード曲になっています。
ギターの音が透明感と明瞭感があってとても綺麗なのですが、葉月の色気と哀愁漂う歌声が悲しげで切ない雰囲気を醸し出しています。
lynch.のバラード曲は激しい曲とのギャップがすごく、ギターの音が綺麗で歌声が切ないものが多いので心を揺さぶられます。13thアルバム「XIII」収録の「AMBLE」はより切ない感じになっているのでオススメです。
3曲目の「PLEDGE」はthe GazettEの18thシングル曲です。
the GazettEもデスボ・シャウトが満載の激しい曲が多い印象ですが、バラード曲も結構多いんです。
イントロのピアノと曲中のストリングスの音、泣きのギターソロ、RUKIのハイトーンな歌声が悲しい雰囲気と冬の寒さを感じさせる曲となっており、歌詞がとてもストレートで恋人と別れてしまった心情を表しています。
バラードでも力強い演奏になっていますが、これが意外とストリングスとマッチしているんですよね~。毎年冬になると聴きたくなります。
4曲目の「Via Dolorosa」はabingdon boys schoolの1stアルバム「abingdon boys school」収録曲です。
この曲もピアノの音とストリングスの音が冬を思わせるような冷たい悲しい雰囲気を醸し出しています。歌詞もまた冬を思わせる言葉が多く、恋人と死別してしまったかのような内容になっていて、尚更切ない気持ちを駆り立てます。
西川貴教のビブラートがとても綺麗に響いていて、バラード曲にはなかなかないヘヴィで激しいギターの演奏がとてもエモーショナルで、でも中盤のギターソロではピアノとの掛け合いと繊細な演奏になっており、そこでまた感情を揺さぶられます。
5曲目の「カモメ」は9mm Parabellum Bulletの4thアルバム「Movement」収録曲です。
ギターの音がとても儚げで菅原卓郎の歌謡曲のような哀愁漂う歌声が切ない雰囲気を更に引き立てます。
終盤での9mmらしい手数の多いドラムがとてもエモーショナルです。
歌詞は物語チックになっているのですが、僕は海へ入水をしてまで「あなた」を探し求めている様子をカモメに例えたというイメージを持ちました。
9mmはTHE YELLOW MONKEYのように歌謡曲とロックを融合させたような曲を作るのがとても上手いですね…。
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