皆さん、こんにちは!HORIです!
今日は家で使っている福祉用具を紹介しようと思います。
入浴介助時に使用する器具の紹介
まずはお風呂に入るために使っている器具ですが、移動用リフトとスリングシートです。
スリングシートというのは、身体を持ち上げるためのシートになります。
そのスリングシートで身体を包んで、移動用リフトに引っ掛けて、移動用リフトを上げて身体を持ち上げることで移動させるといった感じです。
なお、移動用リフトは車イス→ベッドへ移り変わる時にも使っています。
移動用リフトとスリングシートを導入した経緯
元々ヘルパーさんに入浴介助をしてもらう時は、シャワーのみの入浴で抱き上げる形でお願いしていたのですが、湯船へ入る時に抱える方法だと大変だったので、導入したのだと思います。
初め入浴介助は1人で対応していたのですが、移動用リフトを使うとなると1人では危ないということで、そこから2人でお願いするようになりました。
そして、自室では介護ベッドを使っています。このベッドはリモコン操作で高さを変えられたり、背もたれを起こしたり、足元を上げたりすることができます。
元々はニトリで買った普通のベッドを使っていたのですが、当時お世話になっていたヘルパーから「腰の負担を軽減するために導入してほしい」と言われたので、導入したという経緯になります。
おかげさまで移動用リフトで移動させる時により楽に早くできるようになりましたし、家族やヘルパーも少ない力で僕を起こすことができるようになりました!
怖くても生活の質向上につながるかも?
初めは釣り上げられることにはかなり抵抗がありました。上手くできるのかどうか?とかスルッと落ちてしまう可能性があるのではないかとか?とか様々な不安がありました。
初めはいい位置が分からなかったり、スリングシートを引っ掛ける高さが高すぎたりとなかなか苦戦していましたが、慣れたらお互い楽にスルッとできるようになりました!
介護ベッドもベッドが上下するのが初めは怖かったですし、身体にフィットする位置が分からなかったりといった感じでしたが、今はもう普通の感覚で使えるようになりました!
初めて介護パンツ(オムツ)を使う時も、赤ちゃんや老人が使うものというイメージがあって抵抗がありましたし、使い始めた時も尿漏れしてしまったり、股に食い込みすぎたりと問題はありましたが、今ではそういった問題もなく使えています。
むしろトイレの心配をしないで出掛けられるようになって、行動の幅が広がりました!
何が言いたいかと言うと、福祉用具・福祉機器を使うのは初めは抵抗があるかもしれません。でも、試しに使ってみよう!というチャレンジ精神で色々試して見た方がいいと思うということです。
そうすることによって、周りにも自分にも良いことをもたらすので、ほんの少しの勇気を持ってほしいなと思います。
今にしてみれば、「もっと早くリフトを使っていれば家族が楽になったのになぁ」とか「もっと前から介護パンツを使っていれば、学生の時に友達と遊びに行くことも親が同行しなくても楽だったのになぁ」とか思えましたが、やはり最初は抵抗があるものです。
だから怖い気持ちもすごく分かるんです。でもチャレンジをすることで世界が広がり、より人生の幅も広がるので、頑張って欲しいなぁと思います。
具体的なイメージがつかなければ、デモ品を使うというのも一つの手だと思います!
意外とデモ品の貸出は多くやっていますが、結構品薄なこともあるので、早め早めにお願いした方がいいと思います。
また、福祉機器展に行って情報を仕入れていくのも大事だと思います!
毎年9月に東京ビッグサイトにて開催していますので、遊びに行くついででもご飯を食べに行くついででもいいので、是非行ってみてください!
それではまた、サヨナラ!
「読者になる」を押して頂けますと、ブログ更新のお知らせがメールで届きますので、ぜひクリックをお願いします!
↓ランキング参加中ですので、クリックして応援してください!