毎日音楽を聴きながらお風呂に入っているので、その時に聴いている曲を紹介します。
今日のセトリはこちら!
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1. 白昼夢 / UVERworld
「白昼夢」はロックバンドUVERworldの6thアルバム「LIFE 6 SENSE」収録曲
です。
ストリングスの音とアコースティックギターの音が前面に出たロックバラードとなっております。
ボーカルのTAKUYA∞によって、嫌な出来事を忘れさせる歌ではなく、嫌な出来事にも立ち向かっていける歌として、作詞をしたそうです。
この空のように 君を包みたいよ
消せやしない 何もかもの
戦いの日々で時として僕らは 一人で立ち上がらなきゃいけない
そんなときも君のどこかで この歌が流れて強く生きてほしい
夜空の月は満ち欠け 星も見えない
そんな闇の中でも 明日を照らす 君と共にある歌を
といったフレーズが並びますが、普段は力いっぱい背中を押してくれる彼らですが、
この曲では深い愛情とこの曲が希望の歌になってほしいという願いが込められており、
TAKUYA∞の人間性がよく分かると思います。
嫌なことを忘れるのではなく、立ち向かうということはとても辛く大変なことですが、とにかく大声で想いを届けようと歌っている歌声を聴くと、とても励まされます。
2. VANITAS / DIR EN GREY
「VANITAS」はヴィジュアル系ロックバンドDIR EN GREYの8thアルバム
「DUM SPIRO SPERO」収録曲です。
歌詩は震災で亡くなったファンたちに向けて書かれており、タイトルの「VANITAS」は「人生の空しさの寓意」を表す静物画であることから、自然の脅威を目の当たりにして何もできない虚しさ、失ってもう戻ってこないという虚しさを表しています。
しかし、終盤では
この日が素晴らしき日でありますように
足を止めず向かう先で逢えるから
と少しの希望も託していますし、また必ず逢えるからという強い約束がとても優しい
人柄が出ています。
彼らの曲は暗い内容ばかりですので、こうしたちょっとした光がとても大きな希望と
なります。
どのバラード曲よりも心を動かされ、胸をとてもかき乱されます…。
また、京のハイトーンな歌声がとても胸を締め付けられますし、ツインギターのギターソロがとてもエモいです…。
彼らの想いは生半可なものではないことが伝わると思います。
僕たちも生半可な気持ちで震災を扱ってはいけないと思い知らされます…。
3. C'mon / B′z
4曲目の「C'mon」はロックユニットB'zの18thアルバム「C'mon」収録曲です。
アコースティックギターの演奏が前面に出たロックバラードとなっております。
大切なものなくしても
まだ君と僕がいるなら
もう一度笑いあおう 愛しい人よ
掠れそうな声でいい 聞かせて
止まらない それだけで生まれるチャンス
口笛でも吹きながら
ゆっくりでいい さあ行きましょう C'mon
1人じゃ何もできない 今ごろ 知らされる
愚痴ってもいいよ
疲れすぎたなら
と普段のB'zであれば、「頑張れ!」と背中を力強く応援するところですが、この曲
では、「1人じゃ無力だけど、みんなで少しずつでも弱くても肩の力を抜いてもいいから共に歩いていこう」と一緒になって優しく寄り添ってくれています。
こうした彼らの優しさが本当に本当に素晴らしいなとただただ感心するばかりです。
4. wild flower / L'Arc〜en〜Ciel
曲の詳細および感想については、以前に書いていますので、そちらをご覧ください!
5. ワンモアタイム / ポルノグラフィティ
「ワンモアタイム」はロックユニットポルノグラフィティの33rdシングルの表題曲
です。
アップテンポで疾走感溢れるロックとデジタルなサウンドが融合したナンバーとなっております。
どうしようもない現実を目の当たりにした葛藤を綴りながらも、信じる心についても
綴っており、ただ頑張ろう!と言うだけでなく、「人から与えられた優しさや勇気を他の人にも未来のためにも繋いでいこう」と言ってくれています。
無責任に頑張ろう!ではなく、みんなへ繋ごう、未来へ繋ごう、その場限りではなく、先へ次へ繋げようと想うところが彼ららしいなと思いますね。
6. 君がいない、あの日から… / Acid Black Cherry
「君がいない、あの日から…」は元Janne Da Arcのyasuのソロプロジェクト
Acid Black Cherryの18thシングルの表題曲です。
ABCの曲はエロいという意味で過激なものが多い印象ですが、特にこの曲は他の曲たちとはまったく違い、とてもシリアスな内容となっております。
というのも、震災で亡くなってしまったファンのことを想った曲であるからです。
ロックな鎮魂歌とという印象のこの曲ですが、泣きのギターソロがとにかく素晴らしいです。
それとハイトーンで感情剥き出しのストレートな歌声もエモすぎます…。
邦楽界で一番といっても過言ではないほどの出来だと思います。
こんなにもファンを愛してくれるyasuの人間性というのが滲み出ている曲です。
もう二度とこんな悲しみが生まれてほしくないと思わされますが、自然の脅威を前に
すると人間はとても無力です。
その日が来ないことを強く祈りながら願いながら、今いる人たちを大事にしながら、
生きていきましょう…。
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