皆さん、こんにちは!HORIです!
昨日はDIR EN GREYのライブに行ってきました!
今回は最新アルバム「PHARALIS」を引っ提げた3度目のツアーで最後のツアーとなります。
今回は11/7のCLUB CITTA'(川崎)の公演に行ってきたので、そのライブレポートを綴っていこうと思います!
↓まずはセトリからです。
TOUR23 PHALARIS FINAL -The scent of a peaceful death- 11/7 SETLIST
1. 御伽
2. 咀嚼
3. 響
4. The Perfume of Sins
5. Schadenfreude
6. 朧
7. The World of Mercy
8. 輪郭
9. 13
10. 盲愛に処す
11. 落ちた事のある空
12. Downfall
13. Eddie
-ENCORE-
14. NATIONAL MEDIA BOYS(BUCK-TICKカバー)
15. Chain repulsion
16. GARBAGE
17. T.D.F.F.
18. カムイ
~ライブレポート~
今回は19:00開演だったのですが、18:05頃に出発したので開演に間に合うか不安でしたが、開演10分前に到着しました。
最近ではライブ中でのマスク着用は自由になっているのですが、今回のツアーではなぜか強制的にマスク着用でした。公式では"「マスク着用なし」よりも「マスク着用あり」の方がより多くの方にDIR EN GREYのLIVEにご参加いただけるだろうという予測のもとです。"というよく分からない理由でした。
そんなことはさておき、ステージの前には幕が下ろされていました。
時刻が19:12になると、暗転してライブが始まりますが、幕は下ろされたままです。
「PHARALIS」という名の物語を表しているような映像が流れだします。映像は流れたままでメンバーが登場し、薫のギターから始まったのは「御伽」。映像のおとぎ話とリンクさせていたのでしょうか?そんな気がしました。
メンバーの姿がよく見えないままライブは続いていきますが、途中のベースソロでToshiyaの影、直後のドラムの音でShinyaの影、歌声が響くと京の影、そしてギターが始まると薫とDieの影が映し出されるという憎い演出が。これはカッコよすぎて痺れました…。歓声もあがっていたと思います。
「御伽」が終わると、青いレーザーと京の「チッターーー!!!」という声と共に幕が下ろされ、続いて始まったのは「咀嚼」。バックモニターには母と娘が寄り添うような映像が流れ、観客も京の煽りに乗せられて、頭を振り乱しながらノッていました。
ここでようやくメンバーの姿が見えるわけですが、京は金メッシュのセンター分けにノーメイクで、白いタンクトップの上に黒いジャケットで下も黒いズボン、薫は銀髪オールバックで上下柄物のスーツ、Toshiyaはセンター分けで黒いタンクトップ、Dieは黒いタンクトップ、Shinyaは相変わらず天使のような恰好でしたw
暗転し、始まったのは「響」。一旦そこで落ち着いたかと思いきや続く「The Perfume of Sins」。相変わらず京の凶悪なデスボイスが凄かったです…。
休む間もなく始まったのは「Schadenfreude」。京が「お前らの中の汚ねぇもんぶつけてこいーーー!!!」「声聞かせろーーー!!!」「チッターーー!!!」と観客を煽りまくります。それと同時に観客のボルテージも上がりまくります。
曲が終わると、京が唸りながら「朧」が始まります。今回は感情剥き出しで歌い上げます。先程まで煽りまくっていたのが嘘のように曲に入り込んでいました。
曲が終わると、マイクなしでうめき声を上げて「The World of Mercy」が始まります。バックモニターではMVと共に歌詩と詩が映し出されます。
重苦しい雰囲気のまま始まったのは、「輪郭」。ギターソロ後の「バーーーン!!!」となるところでは、京が背中を向けて腕を広げてみせました。それと同時にToshiyaは片腕を天へ向けていました。これには声を出さずにいられません。今回もアレンジすることなく綺麗に歌い上げますが、この曲だけアレンジをしないのには何か理由があるのでしょうか?気になるところです…。
「13」では1番サビ終わりがシャウト混じりで感情を露わにしていました。続く「盲愛に処す」では京とToshiyaが前に出てきて煽り出します。
「落ちた事のある空」、「Downfall」とヘドバン必須の暴れ曲が続いて、本編最後となったのは「Eddie」。前2曲から間隔なしで畳みかけてきました。
途中でToshiyaが後ろの方に行ったり、薫が前に行ったり、Shinya以外の4人が一斉に前に行ったりとメンバーが暴れ回りながらも、京が「おい、クソったれ共!!!死んでんじゃねぇ!声聞かせろ!!!」という声と共に観客も我を忘れてヘドバンや腕上げで応戦します。勢いそのままに突っ走って、本編が終了しました。
アンコールでの1曲目はまさかの「NATIONAL MEDIA BOYS」。DIR EN GREYは過去にBUCK-TICKのトリビュートアルバム「PARADE III ~RESPECTIVE TRACKS OF BUCK-TICK~」にてカバーしていました。先日のBUCK-TICKのボーカル櫻井敦司の訃報を受けての選曲でしょう。途中でToshiyaが天を仰いでいました。
この時、京はツアーのパーカー、Toshiyaは白いタンクトップ、薫は黒いツアーのロングTシャツ、Dieは黒い長袖シャツという恰好でした。
ライブでカバー曲を披露するという貴重な場面に立ち会えたのも束の間、京の「限界超えてこい!!!踊れーーー!!!」という声と共に「Chain repulsion」が始まります。再び観客のボルテージが上がり出し、「GARBAGE」へと続きます。
ここまで暴れまくった観客を更に京が「お前ら生きてる実感はあるのか?!1つになれんのか?!いけるかーーー?!いけるかーーー?!かかってこい!!!」と煽りまくり「T.D.F.F.」へと移ります。
暴れ倒して終わりかと思いきや最後の曲は「カムイ」でした。今まで2度も「PHARALIS」を引っ提げたツアーを行ってきましたが、この曲が披露されたのはこのツアーで初めてとなります。サビでは京が感情を剥き出しにしていました。最後にツアーのロゴがバックモニターに大きく映し出され、ライブは終了しました。
終演後に恒例のピックを投げたりする時間となりましたが、ここで薫はピックを撒き、水を2回撒き、最後にパインアメを撒いていましたw
恐らく阪神タイガース優勝の時に道頓堀でパインアメを配ったのを見てやったのでしょうw
今回のライブは「現、忘我を喰らう」以外の「PHARALIS」の曲を全て披露し、まさかのカバー曲とバラード曲終わりという中々異色の感じでした。
初めと「咀嚼」と「カムイ」で流れていた映像もとても印象的でした。中世的で少しグロテスクで悲しげな世界観が脳裏にこびりついています。
初めての「カムイ」はそういう風なアプローチでやるのかと感心しました。
個人的には「咀嚼」も大好きなアルバム「Withering to death.」の曲もカバー曲も聴けて大満足でした。
相変わらず「Perfume of Sins」は速すぎて追いつけませんでしたが…w
今回のツアーは11/14のZepp Haneda公演にも行きますので、そこでセトリがどうなるのか、どういったアプローチで披露するのかその違いが楽しみです!
それではまた、サヨナラ!
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