音楽好き筋ジス患者HORIの正直ブログ

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小さくても大きすぎた存在

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皆さん、こんにちは!HORIです!
今日は我が家の大切な家族だったロビンの誕生日です。生きていれば18歳でした。
そういうわけで今回はロビンについて書こうと思います。

ロビンが我が家にやってきたのは、僕が小学6年生の頃でした。
きっかけは小学5年生の終わりまでロンドンに住んでいたのですが、日本に帰国することとなり僕が「犬を飼ってくれるなら帰ってもいい」と言い出したことでした。
元々はチワワを迎え入れたいと思っていたのですが、父がネットでとても小さくてかわいらしいヨークシャテリアの子犬を探してくれて、その子を迎え入れることになりました。

友達とのお別れの悲しみを背負いながらも帰国しました。実はその当時ジャンガリアンハムスターのレイちゃんも一緒に帰国していたのですが、飛行機はかなりハードだったみたいで日本の家に着いてからは寝ていることが多かったです。

日本での生活が始まってしばらく経った後にロビンを空港まで迎えに行く日がやって来ました。ロビンは熊本のブリーダーから譲り受ける形で迎え入れたので、空港まで迎えに行く必要がありました。
空港についてケージを受け取るととても小さく、蓋を開けるととても小さくて真っ黒なかわいい子が出てきました。ついにロビンとの対面を果たしました!
ロビンは睡眠薬で眠って飛行機に乗っていたので、まだ寝起きだったからかとても大人しかったのを覚えています。

感動の対面を果たし、家に連れて帰ると祖母と叔母も家に来ていて、みんなでかわいいかわいいと愛でていました。
しかし、夜になって祖母と叔母が帰るのでその前に叔母がレイちゃんに挨拶しようとしたところ天国へ旅立っていたことが分かりました。

きっと自分の役目が終わったと悟り、ロビンに役目を任せたのでしょう…。
レイちゃんは生後2週間から約2年間ずっと一緒に過ごしてきたので、天国へ旅立った時はロビンがいてくれても、1週間は引きずってました。きちんと庭に埋めてあげてお別れをしました…。

ロビンが来た日の初日の夜、僕らが寝ようと思って2階のベッドに潜っていたところ、「アオーン」とかわいくも悲しい声が聞こえたのを覚えています。
きっと元居た場所を恋しく思って鳴いたのでしょう…。ロビンが遠吠えをしたのは、それが最初で最後でした。

ロビンが来てからは我が家はロビンとたくさんの時間を過ごして、いっぱい思い出を作ってきました。
おもちゃで何度も一緒に遊んだり、お気に入りのドレッシングの蓋を咥えて喜んで走り回っていた姿を見たり、部屋にいる時にたまに様子を見に来たり、車イスの下によく潜り込んでいたり、僕が泣いていると近くに寄ってきてくれたり、窓際で日向ぼっこをしていたり、ソファの上で足を開いて寝ていたり、かわいいいびきをかいていたり、家族と一緒に寝たり、留守番中にうんちを踏んで撒き散らしてしまったり、酔っぱらった父に嚙みついたり、怒られて安全な車イスの下に隠れたり、外で膝の上に乗せている時に暴れて落っこちてしまったり、一緒にたくさんの場所に出かけたり、車の中で疲れて寝てしまったり、鳴き声がうるさすぎたり、僕が当時習っていたクラリネットの先生を好きになってしまったり、サンタの格好がとてもかわいかったり、布団をホリホリしていたり、大好きなおやつを両前足で掴みながら食べていたり、テレビでのピンポンの音とインターホンの音を勘違いして鳴いてしまったり、もうここには書ききれない程良くも悪くも本当に色々なことがありました。
真っ黒で初々しいロビン


毛が伸びてきてお団子時代のロビン


伊豆旅行へ一緒に行った時のロビン


ソファでくつろぐロビン

当時お気に入りの毛布で眠るロビン


伊豆旅行で疲れて寝るロビン

安心しきって仰向けで寝るロビン


大好きな牛アキレス腱をかじるロビン

一緒に寝てくれたロビン


ずっと苦手だった車から早く降りたいロビン

トイレに顔を入れて寝るロビン


ソファでぐっすり寝るロビン


僕のベッドの上でおすわりするロビン


サンタの格好をさせられたロビン


日を浴びながら寝るロビン


ばっちりカメラ目線のロビン


湯河原旅行で疲れて寝るロビン


見上げているロビン


大好きな母と一緒にタオルにくるまって寝るロビン


湯河原旅行で床で寝るロビン


白内障が進んでいるロビン


散歩中のロビン


吠えているロビン


早くテーブルから降りたいロビン


コンデジの試し撮りで撮ったロビン


スロープの上で母を待つロビン


窓際で日向ぼっこをするロビン


湯河原旅行で床で毛布と一緒に寝るロビン


湯河原旅行で床で光に照らされながら寝るロビン


湯河原旅行でスツールの上に乗せられるロビン


ドアップのロビン


一緒に花見をした時のロビン


公園で父とくつろぐロビン

正直かわいいだけではなく、憎いと思ったこともムカつくと思ったこともたくさんありました。それでもロビンは大切な大切な家族であり、であり、でもあり、子供でもあり、親友でもあったので手放したいと思ったことは一度もありませんでした。
それ程ロビンの存在は我が家で大きくて当たり前のものになっていました。
家族だけでなく、祖母やいとこ、叔父叔母、友達、ヘルパーなどにとってもロビンの存在は大きかったです。

しかし、2019年の夏頃にロビンの腎臓病が発覚しました。ロビンは成犬になっても1.5kgしかない程とても小さかったので、手術はできずに治療をしていました。入院させるのはお互い辛かったので、自宅療養を選択しました。
僕は車イスに乗っていて力もないので何もできなかったですが、母が懸命に治療をしてあげていました。注射をしなければならなくて、辛そうにしていてもそれでもなお続けました。

2019年より前からも腰が少し曲がって、足の向きに変化が生じたことによって転んでしまったり片足をあげておしっこができなくなってしまったり、寝ている時に震えていたことがあったりと老化を感じた瞬間は何度かありましたが、それでも病気はしないで元気で過ごしていて老衰で天国へ旅立つものだと思っていましたが、現実は違いました。
治ってくれと願いながら8月5日を迎えると、明らかに急激に弱っていたのを今でも鮮明に覚えています。

老犬になってから寝ている機会が増えていたものの、たまに起きて水を飲んだり寝る位置を変えたりご飯の時には起きたり、誰かが来たときは吠えたりなどの行動はしていたのですが、その日はずっと寝てしまって水を自分で飲むことができず、いつもの匂いとは違う匂いを発していて、黒いうんちが出てしまいました。黒いうんちが出るということは終わりが来たことを意味します。

それでもまだしばらく生きてくれると思っていたのですが、翌日の8月6日の朝にまだ家族がみんな揃っている時ロビンの最期がやってきてしまいました。
最期は母に抱えられながら家族みんなで涙ながらに「ロビン!ロビン!」と呼び続けました。足をピョン!と動かしただけでも大喜びでしたが、恐らくそれがその時のロビンの力を振り絞ってとった最後の行動でした。とても悲しく、もっとああすればよかったこうすればよかった」と思いましたが、その気持ちをグッと堪えて僕は「ありがとう」と声を掛けました。人間が最後まで聴覚がはたらくと聞いたので、きっとワンちゃんもそうだろうと思い、最後は悲しい言葉ではなく感謝の言葉を聞かせて悲しい別れにさせないようにと思ってのことでした。
ロビンが旅立ったのは15歳になる年のことでした…。
ロビンが天国へ旅立ってからは、仕事先にはお休みすることを伝えて、僕はロビンの亡骸を横目に写真の整理を行い、母は葬儀場の手配をしていました。お昼頃に父の運転で葬儀場に向かい、ロビンのお葬式をあげて火葬までしてもらいました。
遺骨はお墓に入れずにロビンが大好きだった自宅にずっとずっと大切に置いてあります。
その日の晩は僕の部屋にロビンを連れて行って一緒に寝ました。寝ようとしても悲しみが止まらずに涙が止まらなかったのを覚えています

本当はしばらくお休みをしたかったのですが、たかがペットだとそうはいかないみたいでした。僕にとっては大切な家族を亡くしたというのに、あまりにも酷なことでした。
悲しい気持ちも涙もグッと堪えて必死に仕事をしていました。
ロビンが旅立ったばかりで直近に行く予定だったTHE YELLOW MONKEYのライブに行こうか迷っていましたが、少しでも悲しみを紛らわせたかったので行くことを決意しました。
しかし、そうした僕の想いを知らずにクソ同僚が「『他の人はよくそんな状態でライブに行けるな』と言っていたよ」と聞いてもいないのに知りたくないことをわざわざ教えてきました。
僕は他人がどう言っていたなんて気にしない主義でしたが、それでも聞きたくはなかったので前からそのクソ同僚にそういうことを教えるのはやめてくれと何度も注意してきたのですが、そんな状況でも言ってきたので、ものすごく怒りに燃えたことを覚えています。
そのクソ同僚と仲良くしていましたが、そのことがあってから絶交しました。
あれからずっと今でもクソ同僚を恨んでいます。絶対に許しません。

ロビンが旅立ってからは死というものが身近になりました。それと同時に「後悔をしないように生きていこうと思いました。
本当はすぐにでも会社を辞めたかったのですが、なかなかできずにいました。去年にようやく辞めたのですが、ロビンが旅立ってからも仕事をしなくてはいけなかったことに未だに疑問に思っており、組織で働くということの悪いところをたくさん見てきたので、就職して働くということは絶対にしないです。

話が少し逸れましたが、ロビンは小さくてもみんなにとっては大きすぎる存在でした。
ロビンが旅立って4年が経った今でも、僕は今までの写真を見返して愛おしく思いますし、旅立った日のことを思い出して泣きそうになります。
そんな思いを抱えながらも、僕はYoutuberとブログの収益化という目標は諦めるつもりはありません。まだ始まったばかりなので、道のりは果てしないかと思いますが、まだ身体が自由に動く内に、いつ死ぬか分からないと思って絶対に叶えたいと思います。
ですので、皆さまどうか応援の程よろしくお願いします!

それではまた、サヨナラ!

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