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新たな魅力が詰まったUVERworld「ENIGMASIS」の感想レビュー

皆さん、こんにちは!ホリです!
今更ながらですが、今回は2023/7/19発売のUVERworldの12thアルバム「ENIGMASIS」のレビューをさせて頂きました。よろしければ是非ご覧ください。

収録曲
1. ビタースウィート
2. VICTOSPIN
3. ENCORE AGAIN (feat.SHUNTO from BE:FIRST)
4. FINALIST (feat.ANARCHY)
5. echoOZ
6. Don’t Think.Sing
7. α-Skill
8. two Lies
9. THEORY
10. ピグマリオン
11. ANOMALY奏者
12. ENIGMASIS

1曲目の「ビタースウィート」疾走感のある爽やかなロックな曲になっていますが、歌詞は恋愛物という不思議な曲です。
恐らくファンの声に応えようが応えまいが結局何やっても文句言われるんだという思いを歌詞に起こそうとした結果、あまりにもストレートにすると攻撃的になるので、恋愛物の歌詞に落とし込んだのだと思います。
曲調はとても好きなのですが、恋愛物の歌詞が似合わないのでイマイチ聴きづらいと思ってしまいます…。

2曲目の「VICTOSPIN」勝利を意味するVICTORYと回転することを意味するSPINを合わせた造語となっており、「勝利の連鎖」を意味しています。
ウーバーで度々登場するパーカッションの音から始まるパワフルでロックでコーラス部分で客との掛け合いが発生するライブ映えも意識した曲です。曲の合間に登場するサックスソロがカッコいいです!
歌詞はコロナ禍が明けた様子を「Break of dawn」と「夜が明けた」として、今までと同じと思わずにやりたいことを今やれと背中を押してくれる内容になっています。
音源で聴いてもアツくなれますが、ライブで聴くとよりアツい気持ちにさせてくれます。とてもエネルギッシュで活力になるようなすごいパワーを持った楽曲です!

3曲目の「ENCORE AGAIN (feat.SHUNTO from BE:FIRST)」ダンスボーカルグループのBE:FIRSTのSHUNTOとコラボした楽曲です。SHUNTOがウーバーのファンであったことから今回のコラボが実現したようです。
2曲目の「VICTOSPIN」とは打って変わってとてもポップな曲調になっており、歌詞はこれで最後の一回と思って何度も失敗と挑戦を繰り返してようやく到達したいと思ったところまで辿り着いたと綴られており、失敗してもめげずに何度も挑戦することの大切さを歌った楽曲となっております。
TAKUYA∞だけでなく、幾度のオーディションをくぐり抜けてBE:FIRSTのメンバーとなり、憧れていたUVERworldとのコラボを実現させてSHUNTOも歌うことで説得力が増すのだと思います。ウーバーらしい素敵な楽曲です。

4曲目の「FINALIST (feat.ANARCHY)」ラッパーのANARCHYとコラボした楽曲になっており、初期の頃から頻出しているミクスチャーロックな楽曲です。
歌詞は「俺たちが本物のアーティストだ」と自分に自信満々にカッコつけている内容になっており、ラップの要素が満載の韻を踏みながら綴られているものになっています。
以前にもAK-69とのコラボをしており、その時にはサビでロックないつものウーバーが飛び出していたミクスチャーロック色が強かったですが、今作では歌詞だけでなくサウンド面でも曲の全面がラップ色の強い楽曲になっています。
それでも演奏はしっかりとしているため、物足りなさは全く感じませんし、サックスの音色がとても曲にマッチしています。

5曲目の「echoOZ」歌詞は一途に相手を想い続ける純愛を綴った内容になっています。
イントロはキーボードの演奏と歌声から始まり、曲中もキーボードの演奏とバンド演奏が織りなす疾走感のあるポップ寄りな楽曲になっていますが、意外にもしっかりとしたギターソロがあります。昔のウーバーを彷彿とさせますね。

6曲目の「Don’t Think.Sing」は7thアルバム「THE ONE」収録の楽曲「Don't Think.Feel」をもじっていますが、楽曲間での繋がりは全くありません。
2曲目の「VICTOSPIN」よりもヘヴィでパワフルでロックな曲になっています。
AメロBメロでは韻を踏んでいてミクスチャーロックな雰囲気を感じながらも、メッセージ性もとても強い楽曲となっています。
歌詞は誰のせいにもせずに自分を貫き通して進むことを綴っており、サウンド面と合わせて強さを感じられる曲となっています。

7曲目の「α-Skill」はカメラ等でよく特別なものには「α」を付けて扱うように、「誰もが欲しがる特別なスキル」を意味した楽曲です。
歌詞はそんなタイトルの通り、TAKUYA∞が自身を「才能がない」と評して、才能のある人に嫉妬をして自分を卑下しながらも、自分に寄り添ってくれる音楽でこれからも奇跡を起こしていきたいという一種の願いも込めた内容になっており、TAKUYA∞の歌声がメインのポップな楽曲になっています。

8曲目の「two Lies」UVERworldお得意の恋愛系のポップなバラード曲になっています。
イントロの讃美歌的なオルガンのサウンドTAKUYA∞のハイトーンな歌声「君」を好きになったという嘘と「君」を嫌いになったという2つの嘘をついて大好きな「君」から離れる決意を綴った歌詞がとても切ないです…。曲中の低音ラップが更に切なさを引き立てます。

9曲目の「THEORY」疾走感のあるロックな楽曲になっており、23rdシングル「REVERSI」カップリングとして収録されていた「セオリーとの決別の研究 + 81」というおふざけソングのサビ部分を10年越しにアレンジした楽曲となっております。
歌詞はUVERworldというバンドは自分たちだけでなく、ファンのものでもあるということを韻を踏むことは考えずに真っ直ぐに想いを綴った内容になっています。

曲はずっと疾走感のある展開になっていますが、曲の最期に転調して曲の雰囲気がガラッと変わってそのまま終わるという珍しい展開になっています。
初めて聴いた時はイマイチその展開に馴染めませんでしたが、今となってはフェードアウトして終わるよりも綺麗な終わり方だと感じてむしろ良かったとすら思います。

10曲目のピグマリオンはバンド演奏がサビとその前後にしかなく、それ以外はほとんどがTAKUYA∞の歌声と電子的なコーラスのみで構成されている風変わりなバラード曲となっております。
「人間は期待された通りに成果を出す傾向がある」とした「ピグマリオン効果」が曲名の由来となっています。
歌詞にはTAKUYA∞が自身のことを「メンタルが強すぎて他人の気持ちが分からずに言葉を発してしまうことがある」と評した上で、「自分自身が強くなりすぎて他人の悲しみや本当の痛みをわからない人にはなりたくない」という想いを込めた内容になっています。
UVERworldはどんな楽曲でも演奏パートのない楽曲はなかったので、初めはメッセージ性に重きを置いてほとんどバンド演奏のない楽曲に戸惑ったのですが、何度か聴いていく内に慣れてきたので、スルメ曲なのだと思います。

11曲目の「ANOMALY奏者」UVERworldでよくあるボーカルレスのバンド演奏のみで構成された疾走感のあるロックなインスト曲です。
今作ではギターを叩いて音を出すスラム奏法が初めて採用されています。

12曲目の「ENIGMASIS」は10thアルバム「UNSER」から恒例となったエンディングのインスト曲です。
毎回そうですが、この楽曲もエンディングの曲というよりもOPに使われるようなSEになっています。
「UNSER」のように静かな入りから始まり、曲中はアップテンポで盛り上がるような展開になっています。
この曲があることでまた初めからアルバムを聴きたくなりますし、10曲目のピグマリオンがメッセージ性の強いバラード曲ですので丁度良いように思えますが、インスト曲続きでどうにも消化不良感が否めない気がします。

~総評~
前作の「30」「EN」のメッセージ性と楽曲のインパクトがあまりにも強く、シングル曲以外の楽曲がポップで軽い曲が多くて存在感が薄い印象でしたので、とても物足りない感じがしましたが、今作ではバラエティ豊かでありつつもどの楽曲も一度聴いただけでも耳に残りやすく、シングル曲が1曲のみと意欲作になっているので、絶対的王者の「Ø CHOIR」その流れを汲んだ「TYCOON」電子的なサウンドとロックの融合を試みた、ライブ映えの凄まじい挑戦的な「UNSER」と肩を並べる程の出来でとても良かったです。
ただ、インスト曲が2曲続いてからアルバムが終わるのは物足りない感じと消化不良な感じがしてしまうので、もう1曲歌唱している曲が欲しいと思いました。10曲目が「ピグマリオン」というメッセージ性の強いバラード曲がありましたので、そのまま終わるよりかはマシな展開だとは思いますが…。
または、
Interludeとして「ANOMALY奏者」を挟んでおけば綺麗な構成になったと思いますので、その点が少しだけ残念でした。

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