毎日音楽を聴きながらお風呂に入っているので、その時に聴いている曲を紹介します。
今日のセトリはこちら!
↓
1. 月光 / 鬼束ちひろ
「月光」は女性シンガーソングライター鬼束ちひろの2ndシングルの表題曲で、
ドラマ『トリック』の主題歌として起用されました。
歌詞と曲の世界観がとても神秘的なミディアムバラードです。
歌詞は「当時の自分の心境そのままを表した形となっていて、歌詞の一部で切り取って見ても当時の自分なりの意地を持って、その時の自分に自信が持てなかった事や、
居場所が分からずにいたことを表したかったんだと思います」としています。
一見すると何を言いたいのか分からないですが、比喩的な表現やワードセンスには目を光るものがあり、ヴィジュアル系バンド的なゴシックな感じのセンスと重なり、他の
シンガーソングライターとは一線を画した存在であることが分かります。
2. 月光 / B'z
「月光」はロックユニットB'zの6thアルバム「RUN」収録曲です。
曲はハードロックと歌謡曲を合わせたようなバラードナンバーとなっており、歌詞は
叶えたい夢がある主人公が、その夢を叶えるために離れなければならない相手がいて、その相手と一緒にいることと夢を追うことのどちらを取ればいいのか悩んでいる心情を表しております。
最終的にはどっちも取ることを決意しながらも、月光のように見え隠れしている様子を時折少し揺らいでいる心を比喩しており、その思い切りのなさがいかにも"らしい"なと思います。
3. Moonlight / 米津玄師
「Moonlight」は男性シンガーソングライター米津玄師の3rdアルバム「BOOTLEG」収録曲です。
歌詞は孤独な自分のことを月光に照らされている人として表現しており、「あなた」と愛し合う仲になりたいと思っていながらも、孤独を解消したくてもアウトサイダーな自分や怠惰な自分が邪魔をしている主人公の心情を綴っております。
鳴りやまないカーテンコール そこにあなたはいない
鳴りやまないカーテンコール そこにわたしはいない
という歌詞は自分の人生の終わりというカーテンコールにあなたはいないことと明るい表舞台には立つことのできない自分のことを表しているのだと思います。
この根暗な感じがなんとも彼らしいと思います。
4. Moonlight / Awesome City Club
「Moonlight」はスリーピースバンドAwesome City Clubの3rdアルバム
「Awesome City Tracks 3」収録曲です。
歌詞は大切な人を亡くした主人公がその人に対する感謝を伝えたり、楽しかった日々を懐かしんだりしながらも、夢の中でずっと一緒に踊っていたいと願うほど会いたいと
思っている心情を綴っており、どれほど大切な人であったかが分かります。
切ない歌詞とは裏腹なアップテンポでジャジーな曲調がより切なさを増しますね…。
5. Miss Moonlight / LUNA SEA
「Miss Moonlight」はロックバンドLUNA SEAの9thアルバム「LUV」収録曲です。
歌詞はどんなことが待ち受ける未来であっても、永遠に共にいるとバンドからファンへ向けた想いが綴られいるロックバラードとなっております。
普通なら月光というものは儚いものや揺れ動くもの、優しい光などとして表現することが多いですが、ここでは自らを月、ファンを月を照らしてくれる月光として表現されています。
独特な表現となっているのは、彼らの名前に日本語で月を意味する「LUNA」という
単語が入っているからこそでしょう。
6. moonlight / MY FIRST STORY
「moonlight」はロックバンドMY FIRST STORYの6thアルバム「V」収録曲です。
歌詞は月夜に「君」への想いを綴った内容となっており、EDMのエッセンスが入ったリズミカルなテンポ感のポップナンバーとなっております。
彼らの初期の頃は歌詞には己の内面についてや奮い立たせるような内容などとロックなものが多く、音楽性もラウドロックなものがほとんどでしたが、最近ではラブソングがとても増えたように思えます。
歳を追うごとに大人になっていって、その分音楽性も幅広くなったのだと思います。
初期は似たり寄ったりな曲が多かったので、良い変化だと個人的には思います。
7. Miss MOONLIGHT / 黒夢
「Miss MOONLIGHT」はロックバンド黒夢の4thシングルの表題曲です。
別れることになってしまった相手のことを「Miss MOONLIGHT」として月光のように、手に届かない光り輝く存在として例えており、ポップなギターリフが特徴的で疾走感がありながらも切ない雰囲気が漂うポップなナンバーとなっております。
黒夢というと、ダークな世界観や激しいパンクロックなどゴシックなイメージや過激なイメージがあるかと思いますが、デビューから数年はポップなナンバーが多く、歌詞も恋愛に絡んだものが多いです。
清春のハイトーンボイスが切ない感じがして、意外とマッチしているのが面白いです。
--------------------------------------------
「読者になる」を押して頂けますと、ブログ更新のお知らせがメールで届きますので、ぜひクリックをお願いします!
また、今回紹介した曲が良かったらぜひいいね・コメント・共有をお願いします!
↓ランキング参加中ですので、クリックして応援の程よろしくお願いします!