皆さん、こんにちは！HORIです！
今回は最近ハマっているアニメをご紹介しようと思います！
僕が最近ハマっているアニメというのは…
『盾の勇者の成り上がり』です！
作品情報
『盾の勇者の成り上がり』は、アネコユサギによる日本のライトノベルが原作です。
イラストは弥南せいら作で、2012年より小説投稿サイト「小説家になろう」にて
連載中です。
また、2013年からMFブックスより書籍化されています。
書籍ではWEB小説の内容を元とした物語となっていますが、大幅に加筆・修正を
加えており、話の流れや展開が大きく変わっています。
2022年2月時点でシリーズ累計部数は1,100万部を突破した人気作となりました。
『コミックフラッパー』（KADOKAWA）2014年3月号より、藍屋球による漫画版が
連載されています。
アニメについては、第1期は2019年1月から6月までAT-Xほかにて2クール構成で放送されていました。
第2期は2022年4月から6月まで、第3期は2023年10月から12月まで放送され、
今年の1月に第4期の製作が発表されました。
あらすじ
主人公の20歳の大学生・岩谷尚文は、両親から甘やかされてバイトもせずにお小遣いをもらってオタク生活を楽しんでいました。
尚文は所持金が少ない時は図書館で時間を潰していましたが、ある時に四勇者について書かれた本を手にとった瞬間に、「盾の勇者」として異世界の国家メルロマルクに召喚されました。
尚文以外にも「剣の勇者」として16歳の高校生・天木錬、「弓の勇者」として17歳の
高校生・川澄樹、「槍の勇者」として21歳の大学生・北村元康もいました。
次元の亀裂から魔物が大量に湧き出す波」から世界を守ることを国王から命じられ、
それぞれの武器を鍛えるために仲間を連れて旅をすることになります。
ですが、盾は攻撃ができず人気が全くなかったため、尚文の仲間になったのは、女従者マインのみでした。
とても綺麗なマインと冒険ができて浮かれながらも、彼女のために色々と装備を買い
与えたり、紳士な振る舞いをしたりと大切な仲間として扱っていました。
ところが、突如としてマインは尚文を裏切って全財産を盗み取っただけでなく、尚文に婦女暴行の冤罪をかけます。
尚文は必死に冤罪を訴えますが、国王にも他の勇者たちにも誰にも信じてもらえず、
勇者としての名声や金銭や信用を失い、異世界の人々に絶望して孤独な旅に出ることを決めた尚文は、攻撃役がいなければレベル上げが叶わないため、パーティーの攻撃役
として奴隷商人から亜人の少女ラフタリアを買い、2人での旅を始めます。
主要キャラの紹介
岩谷尚文
20歳の大学生。本作の主人公です。四聖勇者の内の一人、「盾の勇者」です。
異世界転生直後までは、それなりに女性に興味のあるお調子者でしたが、仲間からの
裏切りと冤罪をでっち上げられ、誰にも信じてもらえなかったことをきっかけに周りを常に疑い、自分以外の誰も信用しない卑屈な性格になってしまいました。
しかし、攻撃役として従えたラフタリアと共に冒険していく内に勇者として力を強めていくだけでなく、自分を信じ、親切にしてくれた相手に対しては、信頼する気持ちが
強く、受けた恩を返そうとするようになります。
ラフタリア
いわゆる獣人のような種族である亜人です。本作のメインヒロインです。
「波」がきっかけで両親を殺され、奴隷として売られるハメになりました。
尚文に買われたばかりの頃は、両親を殺されたトラウマで稀にPTSDのような症状が出ており、魔物を殺すことをすごく躊躇うほど臆病な性格でしたが、尚文と共に冒険するにつれてトラウマを克服し、尚文の優しさに触れてきたことで、彼の剣として恐れず
勇敢に戦うようになります。
フィーロ
鳥型の魔物フィロリアルの女王。尚文と共に冒険をする仲間です。
ラフタリアを買った奴隷商・魔物商のところで魔物の卵くじとして購入した卵から孵化した魔物です。
尚文に育てられたことで上位種であるフィロリアル・クイーン（フィロリアルの女王）になり、金髪で背中には羽を生やした天使を彷彿とさせる幼女に変身できます。
幼女であるため、言動は幼い子どもそのものですが、フィロリアルとしての身体能力と戦闘能力が高く、尚文たちにとって使える駒となります。
北村元康
21歳の大学生。尚文と同じく四聖勇者の内の一人、「槍の勇者」です。
猪突猛進な性格で、大の女性好きです。特に幼女が好きというロリコンですw
仲間であるマインから尚文に関する嘘の情報を吹き込まれ、尚文の言葉にまったく耳を貸さずになにかと尚文に突っかかってきますが、ことごとく打ち負かされています。
とある村の食糧難に失敗作として封印されていた植物を警告の注意書きを読まずに与えてしまい、大暴走した末に魔物まで生み出し、人間まで侵食する騒ぎを起こしてしまいました。
マイン
王国メルロマルクの第一王女。王位継承権第二位。元康の仲間です。
度を越した贅沢と浪費を当然と考え、人を騙して陥れることを好み、最後は騙した相手に真実を告げてあざ笑うという最悪の性格をしています。
あらすじでもあったとおり、初めは尚文の唯一の仲間として旅立つも、全財産と装備を奪い取った後、尚文を強姦魔にでっち上げた後に、元康の仲間となりました。
国王や元康に尚文に関する悪い噂をでっち上げ、嘘の情報を吹き込み、何度も尚文を
陥れようとしてきます。
天木錬
16歳の高校生。尚文と同じく四聖勇者の内の一人、「剣の勇者」です。
物語に登場する人物たちの中でもクールな性格をしており、物事を理性的に平等に判断をする傾向がありました。
ですが、プライドが高く、特に尚文に対しては蔑んだ態度を取っていました。
人付き合いが苦手な性格で初期は仲間とは別行動のソロプレイが多く、ゲーム感覚で経験値稼ぎや討伐クエストを行っていましたた。
東の村でドラゴンを狩ったことにより、村に疫病の被害を出すという二次災害を招いてしまいます。
川澄樹
17歳の高校生。尚文と同じく四聖勇者の内の一人、「弓の勇者」です。
正義感が人一倍強い一方で、自分の活躍への顕示欲も人一倍強く、尚文が知らないことに対して、「知らないんですか～？w」と煽る意地の悪い嫌な性格をしています。
とある村にて、独裁政治を貫き続けたことで村民たちの生活の質を落としていた村長
たちをレジスタンスと共に殺しますが、その後のことは放置をして、結果的に村民たちが困窮状態に瀕することになってしまったことがあります。
しかし、そういう場面や尚文に対する冤罪に関しても、自分が正しいと思う節があり、その点もまた厄介なキャラクターです。
ちなみに名前からも分かるとおり、四聖勇者全員が日本人ではあるものの、それぞれ別の時間軸の日本から来ていることとなっております。
アニメの魅力
このアニメの魅力は、ラフタリアとフィーロがとてもかわいく癒されるところは大前提ではありますが、それ以上に尚文・ラフタリア・フィーロたちが人(?)として成長するところと彼らの強い絆を描いた物語にあります。
第1話はとにかく尚文が不憫で仕方がなく、見ているこっちまでもが周りに対して、
激しい憤りを覚えるほど胸糞悪い展開となっておりますが、そんなむごすぎる周りの
扱いに屈することなく、初めは自分一人で奮闘して努力していく尚文の精神力の強さに驚かされます。
よく異世界転生ものでは、主人公がチート並みに強い展開が多いのですが、この物語は珍しく主人公が成長していくのでその点がとても評価できます。
また、初めは奴隷としてラフタリアを買って、無理矢理戦闘をさせていたのですが、
尚文の奴隷の主人らしからぬ優しい扱いに心を動かされ、彼のために戦いたいと必死に頑張って戦おうとするようになったラフタリアの心変わりに感動を覚えます。
それでもなお、彼らをよく思わない人たちが難癖をつけてあの手この手で様々な方法で邪魔をしてくるのが、何度でも蹴散らしていく様が痛快ですし、いずれは相応の報いを受けているところも爽快で、ちゃんと救われていて安心します。
勇者同士や様々な人間たちとの衝突が度々発生し、初めはどうせ信じてもらえないと
まともに話すことも話を聞くこともしなかった人たちも時間をかけて諦めずに何度も
話すところがまた人との関わり方を学ばされている気がします。
世の中には理不尽なことがとても多いと思いますが、そうした状況下であっても、今の自分には何ができるのか、誰かのために何ができるのか、諦めずに行動していくことが大事であること、ちゃんと見てくれる人がいること、努力は報われるということを教えてくれているように思えて、少年ジャンプのようなメッセージ性に心を打たれました。
現在は3期まで放送・配信中で、遠くない時期に4期の放送・配信もあるようですが、
僕は2期の終わりまで見終わったところです。
「波」を抑えることができれば、尚文たちは元の世界に帰れるのですが、果たして元の世界に帰れるのか、それまでに彼らはどうなっていくのか気になるところですので、
3期もあっという間に見てしまいそうです！
異世界転生ものは僕も苦手意識があったのですが、そうした方でも見やすい内容かと
思いますので、是非ご覧ください！
『盾の勇者の成り上がり』は現在、プライム・ビデオとNetflixで配信中で、
各種マンガサイトでも配信中です！
それではまた、サヨナラ！
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